大きくわると3つのタイプの症状にわかれます |
1)精神症状(不安や抑うつや涙もろくなるなど) 2)身体症状(頭痛や吐き気や手足のしびれ眠れないなど) 3)問題行動(無断欠勤や無謀運転など) |
上に書いた具体的な症状・行動例は、全て僕に実際に生じた症状・ 行動です。 距離的には近いとはいえ、実際には何の面識もない、まったく無関係の 「いじめ」の新聞記事を読んでいたら、涙が止まらなくなってしまったり。 (自分の過去や状況に、あてはまったということもまったくないんですけど) 一番僕が苦しんでいるのは、頭痛と吐き気。特に午前中に・・・。 しかし、症状は、人それぞれ異なるそうで、トイレが近くなったり、気が遠くなったり、集中力が低下したり、これら以外にも沢山あるそうです。 逆に、この症状があれば「適応障害」と言える症状はありません。 また、上記のような症状は、「うつ病」や「不安障害」の方も、同じように訴えられるそうですね。 (あまり知識がないので、異なっていたらすみません) ただ、これは適応障害ならではといえる特徴があります。 つまり、適応障害のチェックポイントです。 それは、 上述のような症状は、特定のストレスの要因がある(いる) 場所・空間・事柄に接した際に、より顕著に表れるのです。 わかりにくいですよね(^^ たとえば、特定の人物との人間関係のストレスに起因した適応障害を患っている人が、その人物と接触を持っていないときは、症状があまり出ないとか。 営業職への異動により、仕事が適応障害の原因となっている人は、土曜は症状があまり出ないとか。 (日曜は翌日のことをあれこれ考えますから) ただ、こういう事を書くと、「やっぱり気持の問題じゃない」とか「甘え」だとか、 誤解されてしまいがちだと思うんですが、当人たちは、そういうことも含めて、 悩み、自分を責めてしまっているのです。 どうかわかってあげてほしいところです。 |
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