一言でいえば「環境に適応しようと、過度に無理をするから」です | |
環境に適応するということは、環境に自分を合わせていくこと。 でも、それは、本来の自分を「抹殺」してまで、やってはいけないこと。 |
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言葉がありますよね。 でも、 「自分を抹殺してあわせている」とは、 言いませんよね。 このニュアンスの差が、適応障害 になるかならないかの差だと思います。 適応するには、我を通し過ぎてはいけません。 (中にはいけちゃう人もいますけど) 適応障害の原因は、「環境に適応できずストレスをためて・・・」 というような表現をされていることが多いと思います。 間違いではないです。ただ、ニュアンスが違います。 環境に適応しようと「自分を限界まで我慢させて」結果、それでも 適応できずに、悩んで苦しんで、心身に様々な症状が出てしまうもの こんな表現なら、「適応障害」を理解してもらえるんじゃないでしょうか。 たとえば 「手先が器用。でも、口下手で、人づきあいも苦手なAさん」 「物作りは苦手だけど、口達者で、顔も広く誰からも好かれるBさん」 Aさんが物を作って、Bさんがその物を売れば、とってもよい状況だけど ある日、立場が入れ替わったら、2人とも悩み出しますよね。 そして、この2人がもし「まじめすぎる人達」だったら、 Aさんは「Bさんがやってたみたいに頑張らなきゃ」と思うでしょうし、 Bさんも「Aさんみたいにいい物を作らなきゃ」って、 それはそれは、思い悩んで、寝るのも惜しんで頑張るでしょう。 こういう本来の自分を大きく変えてまで、物事にあたると、ものすごく 大きなストレスの壁にぶつかりますよね。 そうすると「適応障害」へ近づくことになってしまいます。。。 例にあげたように、「何がストレスになるか」と「そのストレスへの耐性」には 個人差があります。 つまり、「適応障害」の原因というのは、その人それぞれだということです。 【広告】 職場の人間関係力改善プログラム 心を癒し、強くするテキストとメールサポート |
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