休職中の過ごし方〜回復に向けて |
「適応障害により休職」など、本格的な休養期間を設け過ごす方は、 以下の3つの期間に別けてアクションを起こすとよいと思います。 |
【第一期間:休養期】 まずは、何も考えず、ゆっくり休みましょう。 「なまけている」「さぼっている」そう感じなくなるまで、ゆっくり休んでください。 今まで、まじめに、頑張ってきて、結果、実際に病気になっているんです。 症状が出ているんです。 ゆっとり休む期間も社会・会社から与えられていると思ってください。 【第二期間:方向性決定期間】 ある程度の休息が得られたと感じたならば、今後、どの環境に進むのかを 決断できる状態になっていないといけません。 (そのための第一期間:休息です) そして、その自分の決断に従って、確認・行動する期間が、 第二期間となります。 必ずしも、「まずは元の環境(職場など)に戻る」という事が良いわけでは ないと思います。 つまり、「自分の信念を貫ける覚悟を持てる状態になること」 そして、その決断のために動き出すことを始める期間が第二期間です。 ・復職を決断した人であれば、次の第三期間に移行するための 前準備をしたり、 ・復職と同時に異動したいと決断した人であれば、会社に相談する ための準備をしたり、 ・転職を決断した人であれば、転職活動を行ったり 【第三期間:メンタルヘルス強化期間】 復職・転職などに向けて、メンタルヘルスのトレーニングをする期間で、 ストレス耐性を付ける為の期間です。 適応障害は、ストレスを受けた事によりなる病気です。 何がストレスになるか、また、その強弱の感じ方は、同じ事柄でも、 人それぞれですから、適応障害になったからといって、ストレスの耐性が 低いというわけではないと思います。 (そのように表現されていることが往々にしてありますが) たまたま、巡り合った環境に適応できなかっただけだと考えてください。 とはいえ、適応できなかったのは、事実ですから、適応するための術を 知っておくことは、今後のためにも有意義だと思います。 そこで、「本」や「カウンセラー」の手を借りながら、自分自身で、 「どういうストレスに弱いか」「ストレス耐性を高めるにはどうしたら (どう考えたら)よいか」を考え、学び、強化する期間にしてください。 【広告】 ベテラン女性心理カウンセラーによる「眠る技術」不眠、睡眠障害 楽な生き方「メンタルレッスン」健康と幸運の心理学 職場の人間関係力改善プログラム 心を癒し、強くするテキストとメールサポート |
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